モリンガ

モリンガは生命力が非常に強く、成長がとても早い木です。 根、幹、枝、葉のすべてが利用でき、さらに花、種まで利用できるほど全く無駄のない植物です。 海外では、「ミラクルツリー(奇跡の木)」「メディスンボックスツリー(薬箱の木)」「ツリーフォーライフ(生命の木)」 「マルンガイ(母の友)」などといわれています。 なぜこのような名称が付いているのかというと、それは、今まで発見された10万種の過食植物中、トップランクの栄養素、ビタミン類、 抗酸化物質、タンパク質を含有しているからです。 その栄養は90種類以上あり、アーユルヴェーダの中にも記載されています。


■モリンガの栄養素

モリンガ モリンガの栄養素は、マルチビタミン、ミネラル、アミノ酸、必須アミノ酸、ビタミンB群、GABA、 ポリフェノールなどなど実に沢山の栄養素を含んでいるわけですが、あの有名なインドの医学書アーユルヴェーダに「モリンガは特別な植物で、 その使い道は実に多くある」と記されています。このような歴史があるため、インドなどでは昔からモリンガを民間療法として昔から重宝してきました。

今日では、栄養失調の子供をモリンガで救おうと、国連でもその動きが出てきているなど、まさに今全世界から注目を浴びている 植物なのです。 モリンガの栄養効果はNGO団体にも注目されており、特にセネガルで行われたモリンガ栄養失調改善プロジェクトでは、 モリンガのその並外れた栄養成分を利用し、飢餓や栄養失調で苦しんでいる子供達の様態を劇的に改善してきました。 このようなことから、現在世界中でモリンガの栄養価値に関し注目が高まってきています。 モリンガには、食物繊維はレタスの39倍、ビタミンEは青ピーマンの8.98倍、βカロテンはトマトの24.63倍、 カルシウムは牛乳の14.64倍 亜鉛はニンニクの5.54倍、ポリフェノールは赤ワインの8倍も含まれています。


ビタミン類
全13種類
ビタミンAビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6ビタミンCビタミンDビタミンE葉酸、 ナイアシン、ビタミンK、ビオチン、パントテン酸、
ミネラル類
全7種類
亜鉛カルシウムマグネシウムカリウム、 リン、ナトリウム、鉄、銅
アミノ酸
全18種類
アルギニンリジン、 ヒスチジン、フェルアラニン、 チロシン、スレオニン、ロイシン、メチオニン、バリン、 アラニン、グリシン、プロリン、グルタミン酸、セリン、 トリプトファン、アスパラギン酸、イソロイシン