【答】

膠原病は免疫の異常によって、自分の体が攻撃されて起こる病気です。 免疫が攻撃する対象が常に体の中に存在するわけですから、攻撃を封じるためには、免疫の働きを抑える治療を継続することが必要です。 基本的にはストロイド薬を中心とした薬をずっと飲み続けます。 寛解の状態が数年間続く場合などに、医師の判断で薬をやめることができるケースもごくまれにありますが、 薬をやめることができなくても、症状が落ち着いていれば、薬の量を減らすことは可能です。

（この答えは、2018年2月現在のものです。医療は日々進歩しているため、後日変わることもあるのでご了承ください。）